アメリカで美味しい焼き魚を食べるためには、日本から魚焼きグリルを持ってこなければダメ?いえいえ、そんなことはありません。
アメリカのキッチンには必ずと言っていいほど大きなオーブンが付いていますが、
そのオーブンで美味しい焼き魚が焼けるんです。今回はその方法をご紹介いたします。
魚焼きグリルをお持ちの方も、この方法だと後片付けがめーーーっちゃくちゃ簡単なので、是非お試しください!!日本に帰国して魚焼きグリルを使うことになったとしても、私はこの方法で焼き続けようと思います。
アメリカで美味しい焼き魚を作る方法
用意するものはこちら、オーブン用の天板とアルミホイル
(heavy dutyのものがおススメですが、ない場合は普通のものでもOK)
heavy Dutyのはこれです。
まずアルミホイルを少し長めに出します
そして、クシャクシャ、フワフワ~と軽く丸めます。あくまで軽く。
広げます
横から見るとこんな感じ、大きめの凹凸が残るくらいに広げてください
お魚を並べます。干物など開いているものははじめは皮を下にして下さい
横から見るとこんな感じ。魚が少し浮いているのがお分かりいただけるかと思います。
これで余分な脂がアルミの間に落ちて、べちゃっとせず、蒸れたりせず焼けるんです。
そしてオーブンにIN!
Cooking ModeをBROILモードにします!
ここが重要、オーブンの設定にはよく使う【Bake】のほかに【Broil】【Convection Bake】【Convection Broil】【Convection Roast】など十数種類のクッキングモードがありますが、魚を焼くときに使うのはBroil。これが上火で焼くモードです。
焼き時間ははじめ5分、ひっくり返して3分が目安ですが、
お持ちのオーブンによって変わってくると思うので、初めて焼く場合はこまめにチェックしてください。
番外編
“アルミホイルをクシャクシャ、ふぁふわー丸めて、適度に伸ばす”、
適度ってどんな?と思った方はこちらをお試しください。
アルミホイルを蛇腹に折ります。ハリセンを作る要領です。
写真は約1.5センチ幅で折りました。
伸ばします
お魚は骨が折り目と垂直になるように乗せましょう。
後で撮影したため、スプーンですみません!(爆)
後片付けはアルミホイルを丸めて捨てるだけです。魚焼きグリルの後片付け、網の掃除って面倒ですよね。
これにストウブで炊いた美味しいごはん(→ストウブで美味しいごはんを炊く方法)で、至福の和食タイムをお楽しみくださいませ!!