ディズニー直営リゾートホテルのメリット
ディズニーワールド近郊にはディズニー直営のリゾートホテルが多数あり、これらホテルに滞在するとメリットが沢山あります。
エクストラ・マジック・アワー
エクストラマジックアワーとはディズニー直営ホテル宿泊者の特典で、開園1時間前から入園したり、閉園後最大2時間長く滞在できます。
注意:対象のパークは季節や曜日によって異なるので事前に確認する必要があります。
マジックバンド
入場、ホテルの部屋の開閉、ファストパス、レストランやショップでの各種支払いをバンドでタッチするだけで済むマジックバンドがもらえます。フォトパスもこのバンドを利用します。
リゾート内移動の乗り物が無料
4パーク、ディズニースプリングス、ウォーターパークなどの施設、ホテル間で運行している、バス、モノレール、小型ボート、フェリーポートの利用が無料になります。
リゾート・デリバリー
リゾート・デリバリーはパーク内で購入した商品を無料で宿泊ホテルに届けてもらえるサービスです。パーク閉園の3時間前までに購入すれば、翌日の午後にはホテルに届けてもらえます。
パーク内は子連れならなおさら身軽にしておきたいもの、お土産などの荷物は極力持ち歩きたくありません。かといって、後で購入しようと考えていると忘れてしまったり、パーク入口から遠いお店は再度行くのが面倒、夜にショップが混雑する心配もありますよね。
リゾート・デリバリーの他にパーク入口付近で受け取る【パッケージ・ピックアップ】というサービスもあり、こちらはホテル宿泊者以外でも利用することが出来ます。受け取りは依頼3時間後からです。
ホテル内で預け荷物のチェックイン、搭乗券発券が可能
帰る際、ホテル内で預け荷物(スーツケースなど)をチェックインすることが出来ます。搭乗券の発券も可能です。
子連れや妊婦なら、帰りの荷物もできる限り運びたくないですよね。ホテル内にある専用窓口で、スーツケースなどの荷物を事前に預かってもらえます。空港での手続きはなく、ホテルに預けたら、目的地の空港まで運んでくれます。
【Airline Check-In】の看板が目印です
注意:【Luggage Assistance】はホテルで預かるだけなので間違えないように注意してください。ここで預けて飛行機に乗っても届きません!!
ホテルの種類・ランク
デラックス
最高級ホテル。コンシェルジュサービスやキャラクターダイニング等がある。
モデレート
デラックスよりはお値頃で、快適なサービスを受けられる。
バリュー
もっともお手頃価格。シンプルな客室でレストランはフードコートのみ。
ヴィラ
長期滞在用のキッチンや洗濯機等が付いた別荘型の部屋。
私たちが泊まったホテル
私達は、バリュークラスのホテル、Disney’s Pop Century Resort(ポップ・センチュリー・リゾート)を選びました。一日中パークで遊び寝に帰るだけと思い、値段重視で選びました。
ディズニー直営 Disney’s Pop Century Resort
ポップセンチュリーリゾートは、WDW直営ホテルの中でもお手頃で、20世紀のポップカルチャーをテーマにしたホテルです。2004年開業ですが、2018年にリノベーションしたということもあり、綺麗なのもポイントです。
部屋の種類
部屋の選択は4種類、『スタンダード』『スタンダードプールビュー』『プリファード』『プリファードプールビュー』です。部屋の大きさ・広さはどの部屋も全く同じで、異なるのは部屋の位置のみ、プリファードを選ぶとホテルのフードコートやバス停に近い部屋が割り当てられます。
私たちが選んだのは『プリファードルーム』、子連れ妊婦でしたので、プリファードは絶対条件でした。
部屋の中
お部屋の全体はこんな感じ。
ベッドはクイーンサイズです。ダイニングテーブルの横にあるクローゼットらしきものはベッド、引き出すと手前と同サイズのベッドが出てきます。
洗面所。必要十分、最低限のものしかなくスッキリ。日中はずっとパークにいて、帰ったらお風呂に入って寝るだけなので特に不満はありませんでした。戸棚の中にヘアドライヤーと衣類用アイロンが入っています。クローゼットは扉なし、少量であれば手洗いした洗濯物が干せそうです。
バスルーム、こちらもスッキリとした印象です。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは壁に備え付け。ディズニーブランドのH2O+のものです。子供が生まれてからは、自分の荷物を減らすため、ホテル備え付けのシャンプーを使うようにしていますが、クオリティは問題ありませんでした。
最後に洗い流さないトリートメントを小瓶に入れて持っていくのはおススメです。(たまに小さいヘアパックやトリートメントだけ持っていくこともありますが)。
小さい冷蔵庫がついておりますので、ホテルで購入した牛乳を冷やしておき、朝は持参したシリアルを食べていました。リフィルマグを購入していれば、フードコートで飲み物を注いで冷やしておけます。
コーヒーメーカーが置いてあるので部屋で淹れることもできます。紅茶のティーバッグがありますが、ポットはなかったのでコーヒーメーカーでお湯を沸かして飲んでということかしら?私たちは息子のごはんのためにティファールを持参していたので、それでお湯を沸かしていました。(フードコートに行けばお湯を汲むことが出来ますが、朝のバタバタした時間に行くのが面倒だったので。)
プール
プールはこんな感じ。朝8時頃にレスキューの人たちがプールの中で会議してました(笑)
朝から晩までパークにいたので、日中の混雑具合は不明です、、、
ホテル内のフードコート
NYから旅行に来ると安く感じてしまう不思議。日本から来たらきっと違った感想だったと思います。。。
フードコートにあるドリンクが飲み放題になる「リフィルマグ」1つ18.99ドル
こちらで飲み物を注ぎます。リフィルマグの底にチップが埋め込まれていて、ほかの入れ物には入れられない仕組み。パークに行く際は一旦リフィルマグに注いでから持参したタンブラーに移し替えて持っていきました。パークでリフィルマグを持っている人を何人も見かけましたが、密閉性も保冷性もないので、水筒などを持っていくといいと思います。
感想
ディズニー直営の中でもお得なバリュークラスのホテル、Disney’s Pop Century Resort(ディズニー ポップ センチュリー リゾート)でしたが、ホテル自体に不満はありませんでした。
ただ、団体客多かったので、帰るタイミングをあやまるとパークからホテルへのバスが長蛇の列になることには注意が必要です。
ホテルとパーク間の移動
直営ホテルと各パーク間で無料の送迎バスが出ています。