お料理

アメリカで【痩せるスープ】を作った

痩せるスープ

痩せるスープとは?

痩せるスープ【Detox soup】は、アメリカの病院で外科手術の前に食べ、短時間で体重を落とすというスープのこと。日本では近年【脂肪燃焼スープ】として知られています。脂肪燃焼とは言っていますが、実際に脂肪が燃えるわけではなく、老廃物などを効果的に排出し、新陳代謝をあげることによって、脂肪を燃えやすくするということなので、美しく痩せるためにはスープを飲むだけではなく、適度な運動も必要である点にはご注意ください。

是非アメリカで作ろう

トマトベースの洋風スープですので、アメリカの食材で問題なく美味しく作ることが出来ます。というより、私はアメリカ食材で作った方が美味しいと思ってます。また、オーガニック食材が比較的手に入りやすいのもポイント。もちろんオーガニックでなくても大丈夫ですが、せっかくならオーガニックで揃えていただいてもいいかなぁと思っています。

レシピ

ではさっそくアメリカ版・脂肪燃焼スープ、デトックススープの作り方をご紹介します。

材料

材料はこちら、

玉ねぎ
人参
セロリ
パプリカ
マッシュルーム
芽キャベツ
トマト缶(DICED、角切りがおすすめ)
ベジタブルストック

ベジタブルストックは液体のものでもキューブタイプでもOKです。私はクノールのキューブタイプのものを使ってます。

日本のコンソメ(コンソメは肉類が入っているためアメリカ持ち込みNG)に近い味のものでアメリカで手に入るものだと、ダシダが有名です。

作り方

それぞれの野菜を細かく刻んで

鍋に入れる(鍋が小さすぎた)staubのラウンド20です。

最後に、トマト缶、そして空いた缶でお水を一杯、ベジタブルストックキューブを1つ入れます。

弱めの強火にかけます。少し経つと、野菜の嵩が減り、蓋が出来るようになるので、ふたを閉めて煮込みました。(大きめのお鍋でやれば最初から蓋出来ます(笑))

20分ほど、野菜が柔らかくなるまで煮込めば出来上がりです。

調理のポイント

野菜はできるだけ同じ大きさに切る

野菜はできる限り同じ大きさに揃えて切るといいです。見た目はもちろん、火のとおり具合も均一になるので、目にも舌にも美味しく仕上がります。

マッシュルーム(きのこ)は洗わない

きのこに豊富に含まれている食物繊維、水溶性食物繊維は洗うと流れてしまいます。気になる方はキッチンペーパーで拭く程度にしましょう。しかし、パックの底の方に入っているマッシュルームには茶色いカスのようなものが溜まっていることも、こういう場合だけさっと洗ってしまってもOKです。

できるだけ味を薄めにしておく

そのままでも十分美味しいのですが、大量に作って飽きて続かないのもいけませんね、そういう場合は、カレー粉を足してカレースープに、ごま油を足して中華風に、ラー油で韓国風に、豆板醤味噌チーズをかけてチン鶏肉(ささみ)ターキーなどの脂肪分少なめのお肉を入れて味に変化を持たせるのがおすすめです。

スープでダイエットするにあたって

食事はスープだけにしない

これだけ食べるというダイエットはおすすめしません。このスープはタンパク質が入っていないため、筋肉が落ちてしまいます。筋肉が落ちるということは、代謝が落ちるということ。結果的にリバウンドして太ってしまうリスクがあります。食前にこのスープを飲み、食事の量を減らしてください。その際、ごはんやパンなどの炭水化物の量を減らすことがポイントです。

適度な運動も一緒に

ダイエットには食事のコントロールは必須ですが、適度な運動も必要です。これを食べておけばOKというのではなく、あくまでダイエットのサポート食品であると考えてください。