五月五日は端午の節句、男子の健やかな成長を祈願する大切な日。
柏餅を手に入れる
こどもの日のお祝いに欠かしてはならないものの一つは、柏餅です。日系スーパーでも売っていますが、もう少し良いものをというのであれば、『源 吉兆庵』がお勧め。
端午の節句を翌日に控えた本日5月4日、柏餅を入手すべく、マディソンアベニューにある源 吉兆庵に行って参りました。
源 吉兆庵
店内紹介
店内に鎧、兜が飾られていて、日本を感じます!
店内には日本でもおなじみの和菓子の数々・・・
お目当ての柏餅、『予約受付中』と案内板が出ていたのですが、店員さんに確認するとすでに用意があるとのこと。賞味期限も5月19日まででしたので、購入してきました。
柏餅 レビュー
お一つ4ドルです。
50g、名刺より一回り小さい上品なサイズなので、一人2つはペロリかな。
こんな感じ。本当にお上品な一口サイズです。
思わず測ってみると、直径4.5センチでした。
甘過ぎず美味しい!!
10個は軽くいけそうです。
お祝い膳
さて、肝心の料理は・・・まだ考えておりません。。。
去年の初節句はバタバタしていて(言い訳 笑)用意がままならず、鯛の塩焼きとちらし寿司、そして柏餅で済ませてしまったので、今年は頑張りたいと思いながら、、前日になってしまいました。息子よごめん。
海外で日本の料理を作るのって大変じゃないの?と、日本にいる家族や友人から質問されますが、ここはお金さえ払えば何でも手に入るニューヨーク。
気合いを入れて作ったお食い初めがこちら
サイズや恰好は置いておいて、まぁまぁ作れていると思いませんか?
お吸い物の貝はめちゃくちゃ大きいですし、お魚は鯛ではなくレッドスナッパーというこちらのお魚です。『頭も尻尾も付けたままにして』と注文したのですが、家庭で丸のままの魚を調理することが少ないアメリカでは理解してもらえず、内臓を綺麗にしてもらう際に首も取れかかり、尻尾も先がカットされてしまっています、涙。他にもきゅうりは直径5センチもあるもので作ったりと、当然日本と全く同じようにとはいきませんが、恐らくほかの国に駐在している方と比べると、日本食を作るのは簡単なように感じていただけたと思います。
明日のは食べ盛りの息子のために腕を振るった美味しいお祝い膳を作りたいと思います。