妊娠・出産

【いつ行くの?】産婦人科の初診の時期 in アメリカ

産婦人科に行くタイミングと初診の検査内容

妊娠検査薬で陽性が出たら、次は産婦人科の受診です。
妊娠検査薬で陽性確認後、最初に産婦人科を受診する時期は日本とは異なります。

一般的な産婦人科初診のタイミング

日本の場合、生理予定日を一週間過ぎてから妊娠検査薬を使用し、陽性が出たらすぐに産婦人科へ行くため、5週(もしくは6週)に初めて受診するパターンが多いと思います。

しかしこちらアメリカでは、妊娠8週目以降で初めて産婦人科を受診するのが一般的です。あまり早く行き過ぎても、尿をかけて使用する市販のものと大差ない妊娠検査薬をするだけで、エコーはしてもらえません。

筆者の場合

第一子妊娠時は妊娠8週まで待ってから受診しました。尿検査で陽性を確認した後でエコーをし、心拍と子宮内に胎嚢を確認し、妊娠確定の診断を受けました。

第二子妊娠のときは悪阻が酷かったため6週3日のときに受診いたしました。友人が持っていた悪阻止めの薬を処方して欲しかったのです。しかし、妊娠しているか確認するための尿検査と血液検査だけで帰されました。尿検査は市販のもののように5分以内で結果が分かり、血液検査はラボに出すため2日後に結果が分かります。(尿よりも血液中の方がhCGが早く検出されるので、早期に妊娠しているか分かり、濃度も測定するため、流産の可能性なども判断できます。)

尿検査の結果は陽性でした(家で検査したから知っていたけど・・・)。血液検査の結果は3日後に再度クリニックを受診して知らされることになりました。

3日後、血液検査の結果も陽性、hCGの濃度も前回の生理から推測する妊娠週数相当の濃度でした。しかし、慎重な私の担当医はダブルチェックのためもう一度血液検査をしようと提案されました。その日もまた尿検査と血液検査をして帰りました。

さらに3日後に血液検査の結果を聞きにクリニックを受診、hCGの濃度がさらに上昇しているため、晴れて妊娠確定です。このとき既に7週5日、ようやく初めてのエコー検査をしてもらえ、心拍確認されました。欲しかった悪阻止めのお薬もこのときやっと手に入れることが出来ました。

アメリカでのエコーのタイミング

日本では5週、6週の初診のときに胎嚢を確認するためにエコーをすると思いますが、アメリカでは胎嚢確認は重要視されておらず、『子宮外妊娠の可能性もあるでしょ、エコーしてください』と6週6日の2度目の血液検査のときにお願いしても、『今は心拍確認できないから。出血したり、おなかに激痛が走ったら救急病院に行って』と言われました(怖)。

病院の方針やお医者さん、妊婦さんによってさまざまだとは思いますが、結局早めに産婦人科へ行っても、エコーしてもらえない可能性もあるので、私は妊娠8週目以降に受診することをおすすめします。

電話予約の際に役立つ英会話

産婦人科の予約の際に役立つ英会話を載せておきます。

I would like to make an appointment (with Dr.○○)
(○○先生の)予約を取りたいのですが。

I Think I’m pregnant.
妊娠したと思います。

My last period was from ♥♥ to ★★.
最終生理は♥♥から★★まででした。

I missed my period.
生理が遅れています。

妊娠中によく使う英単語はこちらに一覧にいたします。
妊娠中によく使う英単語