日記

【営業規制緩和前、最後の日】2020年6月7日【NYCの様子】

6月7日、日曜日

PAUSE(Policies, Assure, Uniform, Safety, Everyoneの頭文字でヨーロッパで行われているロックダウンよりややソフト)のニューヨークですが、明日6月8日より徐々に規制を緩和していくことになりました。

ニューヨーク市は、フェーズ1(建設業、製造業、卸売行、一部の小売業、農業、林業、水産業が営業再開)に移行することになりました。

明日からの規制緩和を前にした本日、日曜日のミッドタウンの様子をレポートしたいと思います。

ミッドタウンの様子

エンパイア・ステート・ビルディング

NYを象徴する建物の一つ、エンパイアステートビル。一階部分は現在、問題になっているデモにかこつけた略奪や暴動を防ぐため、板が張られています。

NYヤンキースのショップもこのとおり。

デモ隊と遭遇

42nd streetの5th Avenueと6th Avenueの間でデモ隊と遭遇しました。

警察も同行しており、一部メディアで報道されている(暴徒と化した)デモ隊とは異なり、怖い感じはしなかったです。

ニューヨーク公共図書館前

New York Public Library前はこのような感じ。3月末のときよりも、人が戻ってきました。

グランドセントラル駅


Grand Central Station(グランドセントラル駅)は世界で一番大きいターミナル駅と呼ばれており、メインコンコースにはいつもたくさんの人が溢れていますが、PAUSE中の今はこのとおり。

地下のダイニングも当然閉まっていました。

さいごに

経済再開目前と思われていたお店が暴徒に襲われるなど、衝撃的な風景がありました。SNSでは、警察が平和に抗議活動をしているデモ隊に必要以上の暴力を働いている映像が拡散されています。

この4ヶ月でNYCは変わってしまいました。早く平和なニューヨークが戻ってくるのを願うばかりです。